
デッキに座り、少しずつ、近づいてくる沖縄を見ながら
ボンヤリと考える
とうとう、ここまで来たな~ 夢じゃないだろうか?
ちょうど一週間前に同じようにフェリーに乗り、南を目指した
この一週間は、凄く短く感じる
シーズン前もあってか、あまりライダーと接する事は出来なかったが、それなりの出会いも有った
これが、車ならここまでの出会いは無かっただろう
駐車場にバイクを止めると、話しかけられる事がしばしばあった
北見から?北見ってどこ?北海道かい!!日本一周?何日目?
ってな事を聞かれる、そして中には、北海道に親類や親、兄弟がいたり、旅行で行った事ある人がいたりする
ごく希に、学生???なんて聞かれた事もあった(^_^;)
そんなに若く見えたのかな?
それも、これもバイクだからこそ
バイクがあって、それに乗れる環境が整ってる事が大事だと、思う
そう、バイク乗れる
この事を大切に大事に思い、この先も走って行こう
海見てると、ちょっとセンチメンタルになるね(^_^;)
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朝、奄美大島に寄港するアナウンスで目覚める
空はまだ暗い、下船するライダー、乗船してくるライダーをデッキから見守る
奄美大島を出航する頃には朝日が登っていた
昨日、乗船し夕食を食べ部屋(二等寝台)に戻り、テレビで天気予報を見ていると
ロビーから三線の音と沖縄民謡が聞こえて来た
音に誘われるままロビーに行くと、4人ほど集まって歌っている
その中の一人が俺に手招きする
おお~北見ライダー、こっちきなよ
鹿児島で一緒に乗船した、つのだ☆ひろ似の50代前半のライダーだ
誘われるまま側に行く
なぜ、演奏が始まったか説明してくれ、一人一人どんな人なのか説明してくれた
三線の持ち主は、江戸っ子の沖縄在住者、その横が鹿児島出身の奄美の専門学校生、そして徳之島の民謡の先生とその娘
つのだ氏と、三線持ってた江戸っ子が、煙草を吸っていて、つのだ氏がリクエストしたのが、事の始まりだそうだ
それから先生や学生が来て、代わる代わる三線を弾いているとの事
それからしばらくして人が増え踊って歌って、軽く宴会の様相になってきた
つのだ氏曰く、普段はこんな事無いらしい!
たまたま、皆が集まってしまっただけ、だと
偶然とは言え、それに遭遇出来た俺は、ついてるかも?
そういえば、出雲大社で引いたおみくじに『旅良し 吉方位南』と、書いてあった事を思い出した
これは、この先期待出来るかも(^-^)/
踊ってる様相を動画で撮ったのですが、、、携帯の為お見せ出来ないのが残念です。