キャンプ場を後にして、最北の地スコトン岬を目指す
今日はやけに風が強い、岬に着くと俺の両親と同じ年位のご夫婦が居て
写真を撮りあい、少し話をする
定年退職し、夫婦で大阪から観光に来ているとの事
羨ましい老後だな
死んだ親父もオフクロと旅行したいって言ってたよな、と最北のトド島を眺めながら、考える
両親を連れてきたかったな、と、後悔する
“親孝行、したいときに、親無し”

俺が旅好きなのは、親父の影響が多々あると、思う
貧乏ながらも、色々な所に連れて行ってくれた、親父が車の運転が好きだった事もあると思うが、感謝してる
釣りを教えてもらい、山菜取りにも良く行った
親父ごめんな、馬鹿息子で、、、、、
今度は、オフクロを連れて来ようと、岬を後にする
それから、澄海岬、金田ノ岬を周りフェリー乗り場まで戻り
島の南側に向かう

街中から元地海岸に抜ける道路は、道幅も狭く、タイトなコーナーが続く
今朝の事も有ったので、左側をゆっくり目で走っていると、地元の車が突っ込んできた
やばい!!、交わそうにも逃げ場が無い
車が急ブレーキ!!
死!!!!!一瞬覚悟を決めた
ぶつかる寸前で、車がハンドルを切り、脇をかすめて走り去って行った
追いかけて、焼入れてやろうか!!! とも、思ったが
そんな事で、旅の気分を慨したく無い、タダでさえ今朝の事があるのに
気を取り直して、元地海岸に行くと、雲が掛かっていてあまり景色が良くない、、、、、、、
スコトン岬はあんなに綺麗だったのに、、、、、
時計を見ると、フェリーの時間まで30分を切っている
昼飯食いたいな、とフェリー乗り場に戻り、とりあえず乗船券を買い、バイクを、船着場に止めるが、さほど時間がない
昼飯をあきらめ、フェリーを待つ
すると、反対側の一般乗船場で旗を振っている人がいる
大きな声で、まるで応援団のように何か歌を歌っている
なんだろな〜?
と、思うが見に行くほどでも無いか、と、船を待つ
乗船し、後部デッキに座り船内で買ったパンを食べていると
三人の若者がやってきて(俺も若いが;気持ちはね;;)
先ほどの旗を振っている連中に大声で、別れの挨拶をしている
しばらくすると、歌を歌いながら踊っている
どうやら、YHに泊まっていた人らしい(定かではないが)
ある程度歌い終わると同時に、船の汽笛が鳴る
まるで、昭和の青春ドラマみたいだ、船が出てからもずっと港に向かい手を振っている
それを、珍しそうに見ている観光客
写真まで撮っていた
でも、それに気づかないかのように、三人の若者は手を振り続ける、涙を拭いながら、満面の笑顔で
青春だな〜
三十台半ばの俺は、自分の中に無くなってしまった何かを、そこに感じていた
バイクで旅してる俺も、また、青春かな??
などと、揺れる船内で、遠ざかる島を見ながら、ふと、思う

利尻島は、良い出会いもあり、楽しかったが、礼文島は、、、、、あまり、、、、、
でも、これも旅の思い出、晴れの日もあれば雨の日もある
人生、楽ありゃ、苦もあるさ、ってね
色々と考えさせられた島巡りの旅でした
おわり。
テーマ:ツーリングレポート - ジャンル:車・バイク
- 2007/06/17(日) 22:13:27|
- バイク旅
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